感情を手放す

 

今日のテーマは『感情を手放す』です。

 

テニスをする時、どんなにベストを尽くしてプレーしたとしても、思い通りにいかないことがあると思います。

そのような時、怒り、恐れ、不安、無気力、欲など、様々な感情が湧いてきます。

そしてそのような、自然と湧いてくる感情を、完全にシャットアウトするのは難しいです。

かといって、その感情を放置していたのでは、心が揺れ動いてメンタルが不安定になってしまいます。

 

ですので、この感情を処理しないといけないのですが、それには3つの方法があります。

それは…

①言葉や態度にだす(表出)

②我慢する(抑圧)

③手放す(解放) です。

 

①は恐らく皆やってるパターンではないでしょうか。

ジュニア選手とかは、態度に出やすいです。

怒ってる時、ガッカリした時、テンパってる時、わかりやすい場合が多いですね^-^;。

プロでもラケットを折りまくる選手が最近多いです。

確かに、それによって怒りが鎮まるのであれば、効果があります。(見習ってほしくはないですが(-_-;))

ただ、プロ選手はメンタルトレーニングもキッチリしているので、気持ちの切り替えが上手だからこそ効果がある、とも言えます。

 

でも、私の経験内(アマチュアの世界)では、ネガティブな感情を外に出しまくるけれどもメンタルは強い、という選手には出会ったことがありません。

プロのように、気持ちを切り替えるために、一瞬感情むき出しにするというのは、その人のメンタルレベルによっては、効果的な場合もあるかもしれませんが、

基本的には、ネガティブ感情を態度に出してしまうと、メンタルがガタガタになって散々なプレーになってしまう可能性が高いと思います。

プロなら、ナダルやフェデラーを見習ってほしいと思います。

(ナダルやフェデラーが取り乱しているのをほとんど見たことないです。)

 

②も日常生活で皆さんやってることだと思います。

特に会社とか学校とかで我慢してストレスを溜めている人は多いです。

そういう系統の話はよく聞くわけですが、我慢することが良いこととはとても思えません。

もちろん状況によっては我慢することも大事だと思いますが、我慢するばかりでは、良い精神状態を作ることは難しいでしょう。

 

そして③の「手放す」です。

これは、「セドナメソッド」と言われる方法論で紹介されている手法です。

セドナメソッドは次のように教えてくれています。

・不適切な「表出」と「抑圧」は良い選択肢ではない。

・その両者のバランスをとる自然なものが「解放」つまり ❝手放す❞ こと。

・「感情を手放す」とは、持っているペンを手放すことと同じ。

・私達は感情を握りしめているのであり、「感情=自分」ではない。

・握りしめているだけなので、感情は手放すことができる。

という感じです。

興味ある方は、本を読んだりネットで調べたりしてみてください。

 

ということで、この ❝手放す❞ スキルを高めることができれば、かなりメリットがあると思います。

握りしめている感情を手放すイメージで、解放する練習をしてみてください。

どのようなイメージで開放すると上手くいくのか、というのは、個人差があると思います。

 

ちなみに私の場合……怒りの感情が出た時は、お腹のあたりにガンガン燃えている火の玉があり、そこに手を入れてその火の玉を取り出して外に投げる、というイメージで開放すると、上手くいきやすいです。

(ちなみに、冒頭の絵は手放してる感じを表しているつもり…^-^;)