スパイラルアップ

 

今日のテーマは 『 スパイラルアップ 』 です。

 

スパイラルアップとは

これは日本語で言うと「らせん状に上昇する(=らせん状に積み重ねて向上していく)」という意味です。上記の写真のようなイメージで、クルクル回りながら上に登っていく感じです。

ただ、この写真の感じでは上昇スピードが速すぎるので、私の感覚では、「もっともっと上昇に時間がかかる=ぱっと見、同じところをクルクル回ってるように見えるけど、気づいたらちょっと上に登ってる」というイメージです。(上記の写真でいうと、上から圧をかけて、もっとぺしゃんこにした感じ)

この『スパイラルアップ』は、このブログによく出てくる ❝積み重ね❞ の姿を上手く表現してくれています。

❝積み重ね❞ の注意点

❝積み重ね❞ は、同じことを繰り返すことで起こるのですが、実際のところ ❝全く同じ❞ ではありません。

通常、有効なやり方で練習を繰り返せば、❝向上❞ が起こります。同じことをしていても、少しづつ少しづつ変化(上達)していくのです。

ですので、言葉的には矛盾していますが、

「積み重ね=同じことを繰り返す=少しづつ変化(向上)する」

ということなのです。

この、「同じことを繰り返すんだけど、同じではない」という、言葉では説明しにくい ❝積み重ね❞ のイメージは、らせんの画像や写真をみると分かり易いです。

逆に、もし、同じことを繰り返すぞ!といって本当に厳密に全く同じことを繰り返しているのであれば、全然変化(向上)してないということですので(ただ同じところをクルクル回ってるだけ)、それはやり方を変えた方がいいということになります。

このような判断をするために、PDCAサイクルの「Check=検証」や「Action=改善」の作業もきっちりやる必要があります。

そしてその検証能力や改善能力を向上させるために、指導者側も、自身のコーチとしてのレベルを上げるべく、学びを継続していかないといけませんし、いろんな経験を積んでいかないといけないと思います。

らせん状に登っていく

恐らく、「ロケットのように一気に上昇する」という方法は滅多なことでは発見できません。ひょっとすると、そんな方法は全くないかもしれません。

やはり、「着実に積み重ねて少しづつ向上していく」ことが、最も堅実な成長戦略であり、結果的に近道である可能性が高いです。

少しづつ向上していくためには、まずは、「何を積み重ねるのか?」というところが大事なわけですが、自分にとって有効と思えるような方法を見つけたなら、それを繰り返し行って、らせん状に積み重ね、『スパイラルアップ』を実現していって下さい。

 

名言集

 

「成長という自然のプロセスにおいて近道をしようとすればどうするだろうか。たとえば、テニスの初心者であるにも関わらず、人に格好良く見せるために上級者のように振舞ったらどうなるだろうか。答えは明白である。こうした成長のプロセスを無視したり、近道したりすることは絶対に不可能なのだ。近道を探すことは結局、落胆とフラストレーションをもたらすだけである。」

スティーブン・R・コヴィー (全世界で3000万部以上の売上げを記録した「7つの習慣」の著者)

 

「肉体は心の召使いである。それ(=肉体)は、繊細で柔軟な装置であり、くり返される思考に速やかに反応する。」

ジェームズ・アレン (イギリスの思想家・著述家)

 

「同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という。」

アインシュタイン (ドイツの理論物理学者・相対性理論の提唱者)

 

「同じパターンを延々と繰り返すのは人間ではなく、単なる家畜である。」

真紀俊男 (プログラマー)

 

「少しずつでも『加えること』を繰り返せば、やがて大きなものになるだろう。」

ヘシオドス (古代ギリシアの叙事詩人)

 

「彼は17年の経験があるのか、それとも1年の経験を17回繰り返しただけなのか。」

パウル・R・ウィゼンフィールド