セルフトーク

 

今日のテーマは 『 セルフトーク 』 です。

 

セルフトークに関心を持つ

セルフトークとは簡単にいうと「独り言」のことです。口に出す「独り言」はもちろん、心の中で呟いている「独り言」もセルフトークです。

そしてなんと、心の中で呟くセルフトークは、1日に4万~6万回も行われているという調査結果もあります。実は、とてつもない量のセルフトークが無意識下で行われていたりするのです。

ということは、「セルフイメージが低い人」は、このセルフトークの内容の多くが「ネガティブな発言」になる可能性が高いので、 ❝ネガティブ❞ を物凄い回数積み上げることになってしまいます。そんなことをしていたら、更にセルフイメージが下がります。悪循環です。

逆に「セルフイメージが高い人」というのは、基本的に自分に自信を持っていますので、セルフトークをする中で、自分自身に対する「ポジティブな発言」が多いです。ということは ❝ポジティブ❞ を積み重ねることになりますので、自分自身に対するポジティブなイメージが作られていきます。=セルフイメージが上がります。好循環です。

どちらの方が進化・成長に繋がるのかは明らかだと思います。

「どのようなセルフトークを繰り返すか?」ということは、自分がどのような人間であるのか、というセルフイメージの構築に大きな影響がありますので、セルフトークに対して、大いに関心を持った方が良いです。

セルフトークはかなり大事なものなのです。

 

セルフイメージが低い人のセルフトーク

「セルフイメージが低い人」というのは、「 ❝うまくいかない自分❞ が自分にとってふさわしい」と思ってしまう傾向があるそうです。

意識的にでも、無意識的にでも、このような感じで自分を評価してしまう習慣があるのです。

そして、そのセルフイメージの通りに、セルフトークをすることになります。

例えば、「何かうまくいかなかった時」の、セルフイメージが低い人のセルフトークは

・どうしてこんなに失敗するんだろう…やはり、俺は才能がない奴だ…

・どうしてこんなにツイてないんだろう…やはり私は運が悪い人間だ…

・なかなか友達ができない…やはり僕を好きになってくれる人なんかいない…

・・・etc。

と言う感じです。

また、上記のように落ち込む感じではなく、「俺には無理~」とか「私バカだから~」とか「僕才能ないんだよね~」とか、軽い感じのセルフトークだとしても、結局のところ同じことです。

重かろうが軽かろうが、ネガティブなセルフトーク(自己否定)は、自分のセルフイメージの構築に大きく影響するのです。

 

自己否定を切り返す

当然ですが、ネガティブなセルフトーク(自己否定)はセルフイメージ向上のブロックになります。

しかし、人には「本能的に物事のポジティブな面よりもネガティブな面に意識がいきやすい」という性質があり(「自分を守ろうとする防衛本能」により、70〜80%はネガティブ思考だと言われている)、放っておくと、無意識にネガティブ思考になってしまい、つい自己否定してしまいます。そして、自己否定は癖になり易いです。

ですので、対策を考える必要があるのですが、これもまずは ❝気付く❞ ことが大事です。自己否定してしまった時に、「あ、自己否定した」と気付くのです。 ❝無意識❞ にやっていることを ❝意識❞ することがことができれば、コントロールできる可能性が発生します。

その1つとして、「 ❝切り返しトーク❞ を持つ」という方法があります。

自己否定してしまった時には ❝切り返しトーク❞ するのです。(実際に声に出すor心の中で言う)

・「俺にはできない…・・・いや、俺はできるやつだ」
・「辛い…・・・いや、俺は強いから大丈夫だ」
・「俺は敗北者だ…・・・いや、次は勝てる」・・・etc。

この ❝切り返しトーク❞ を習慣にすることで、自己否定をブロックすることができるようになります。

もう1つ… ❝声のトーン❝ もかなり大事です。暗い・低い・辛そう・悲しそうなトーンだと、気持ちがどんどん落ちてしまいます。明るい・高いトーンとか、元気なトーン、動じていないトーン、落ち着き払ったトーン、にすると良いです。

ちょっと言葉では説明しにくいですが、❝声のトーン❝ についても考えてみて下さい。

 

注意点

最後に注意点です。

今日は、「セルフイメージを高めるために、ポジティブなセルフトークをするようにしましょう!」という話だったのですが、だからと言って、今現在セルフイメージが低い人が、「すぐにセルフイメージを上げるぜ!」と気合いを入れて、「私はできる!」「俺はすごい!」と、無理矢理自己暗示をかけたりしても、理想と現実のギャップによる摩擦が起きて上手くいきにくいですので、そのあたりは慎重にお考え下さい。

実際のところ、急速な変化はなかなか起こらないです。自分の今のレベルを考慮に入れる必要があると思います。まずはベイビーステップからスタートしましょう。