ポジティブ・ネガティブの非対称性

 

今日のテーマは 『ポジティブ・ネガティブの非対称性』 です。

 

私達人間は本来、ポジティブな事よりもネガティブな事に目が行く傾向があります。

これは心理学で実証されており、「ポジティブとネガティブの非対称性」と言われています。

 

なので、自分の長所よりも短所の方が気になってしまいます。相手の長所よりも短所の方が気になってしまいます。

自分の恵まれている事よりも、自分に足りない事の方が気になってしまいます。

人にはこのような傾向があるのです。

 

しかし、その傾向をそのまま受け入れてしまうと、セルフイメージ (2018/12/4記事 https://mental-talk.net/selfimage/)向上の妨げになってしまいます。

セルフイメージを向上させていくためには、自分の良いところに目を向けなければなりません。

 

今日、何か自分の良いところに目を向けたことがありましたか?

ない人は、直近でそれがいつだったか覚えていますか?

悪いところに目を向けたのは?(これは日常茶飯事!?(-_-;))

 

❝自分の良いところに目を向ける❞ というのは、「ポジティブ・ネガティブの非対称性」から言えば、不自然なことです。

不自然だからこそ、意識的にトレーニングする必要があるのです。

 

練習や試合の時、どうしてもネガティブ側に気持ちをとられてしまい、

ネガティブリアクション(マイナスの態度をだしてしまう)、

ネガティブシンキング(マイナス思考をしてしまう)、

ネガティブワード(マイナスの言葉を発してしまう)、

の ❝ネガティブ3兄弟❞ を出しまくっている選手が結構います。

 

もちろん、人は完璧ではないので、瞬間的にそうなってしまう場合もあるでしょう。

でも、メンタルの安定を考えると、できるだけネガティブ3兄弟を出さないようにしたいです。

できるだけそうならないように訓練をするべきだと思います。

 

そしてそれは、練習中だけにとどまらず、日常生活でも訓練することが可能です。

日常生活の中でも、ネガティブになる場面が多々あるからです。

というか、私はそもそも、

「メンタルの向上」=「自分自身全般(人間性)を高めること」

と考えているので、私的には、1日中がメンタルトレーニングの場になり得ると思っています。

 

おそらく、「テニスの時だけポジティブでいよう」では、効果が低いです。

(もちろんやらないよりはいいですし、段階によってはそれでも良いと思います。)

できれば、テニスの時も日常生活も、いつもポジティブでいようとする練習をしてほしいと思います。

❝普段の生活ではネガティブなのに、テニスする時だけポジティブになる❞

というのはちょっと無理があると思います。

 

本番の試合というのは、大事な試合であればあるほど、大きなストレスがかかるので、自分の ❝素❞ が出やすいです。

❝猫をかぶっていない自分❞ が、現れやすいのです。

 

ぜひ、練習中はもちろんのこと、日常生活でも、

ポジティブリアクション(プラスの態度を出す)、

ポジティブシンキング(プラス思考をする)、

ポジティブワード(プラスの言葉を発する)、

という ❝ポジティブ3兄弟❞ を意識してほしいと思います。

 

日々鍛錬して ❝ポジティブ習慣❞ をつけていきましょう!