2019年上半期、プロテニスプレーヤー発言集 Part2

 

今日は前回の続き、「2019年上半期、プロテニスプレーヤー発言集 Part2」 です。

 

● R・ナダル ・・ 全仏オープンのドローセレモニー後の会見にて

「私はドローがどうなのかを知りたい人間ではない。ドローを見ていることは、自分にとって普通のことだし、自分だけのことではなく、みんなのためにドローをチェックして、1回戦で誰と対戦するかを知りたいだけ。」

私がやるべきことは、これまで数週間行っている練習を続けることだ。自分は、良いプレーができていると感じているし、練習がいつも自分を上達させてくれている。大切なのは、小さいことの積み重ね。

 

● 錦織圭 ・・ 全仏オープン1回戦の終了後の会見で、「ゲン担ぎはするか?」と聞かれ

「自身のテニス人生において、ゲンを担ぐことは未だにないです。最近 ❝ゲン担ぎ❞ の深い意味が、やっと分かってきたけど、自分はなくてもいい性格です。でも、トップの選手は、ほぼほぼ皆していると思う。」

※結局のところ、試合に臨むにあたり、「良い精神状態を作るためにどうするのか?」ということだと思うので、その目標が達せられるのであれば、なんでも良いということだと思います。 ❝ゲン担ぎ❞ をすることで「精神的に落ち着く」とか「良いことが起きそうだ」とか「自信が高まる」とかの効果があるならば、是非ともやるべきです。ルーティーンの1つとも言えるでしょう。

 

● R・ナダル ・・ 全仏オープン1回戦の終了後の会見で、自身の練習について聞かれ

「私にとって幸運なのは、2時間でも3時間でも、強度の高い練習を常にこなせていることだ。それが全てだ。それこそ私がキャリアを通じてやってきたことだ。私は何かを向上させようとコートに足を運ぶ。そうすることで、生きていると感じることができる。向上のプロセスが私の情熱を呼び起こしてくれる。」

「全仏は私にとって最も重要なトーナメントの1つだ。そして、毎年が新しいチャレンジだ。今日は最初のチャレンジをクリアできたから、明後日は2回目のチャレンジだ。それしか道はない。」(1戦1戦のチャレンジの積み重ねの先にタイトルがある。)

 

 

● S・ハレプ ・・ 全仏オープン準々決勝で17歳のアニシモワに敗れた後の会見にて

「今大会では全力を尽くした。結果に関してもうれしく思うし、今日は良い試合だったと思う。ただ、ディフェンディングチャンピオンとしてプレーするのはプレッシャーがあった。」

「もしアニシモワが今日のように落ち着いて余計なことを考えずにプレーすることができれば、間違いなくここで優勝できるチャンスがあると思う。今日の彼女は、とても落ち着いていた。そして、素晴らしいプレーができることを証明した。」

 

● R・ナダル ・・ 全仏オープン決勝でティームを破り、3連覇と12度目の優勝を果たした後の会見で、「あなたのプレースタイルは長続きしないと言われてきた。それを聞いてどう感じていたのか?10代から勝ってきて、ベテランになっても勝っている気持ちは?」と聞かれ

「みんな将来を予測するのが好きなので、そのように言われることもあったが、それを聞いた時、特に悲しい気持ちになることはなかった。実際どうなるかは分からないからだ。『そうかもしれないし、そうではないかもしれない』と、いつも言ってきた。自分は現実を見て、偽ることをしない。問題を抱えることもあったが、それでも常にそこから抜け出す道を探してきた。そして今は33歳になり、良いテニスをすることを楽しんでいる。これがどれくらい長くできるのか、今後もチャレンジしたい。」

 

● ボリス・ベッカー氏 ・・ ユーロスポーツの解説者を務めるベッカー氏が「 ❝ビッグ3❞ を除く28歳以下の選手で、D・ティーム以外の現役選手がグランドスラムで決勝まで進めていない」という統計を見た後のコメント

「28歳以下の選手の質と姿勢に疑問を投げかけるべきだ。若手選手たちは ❝ビッグ3❞ に挑戦するための適切なマインドセットを持っていない。」

「 ❝ビッグ3❞ は年を取っていくが、彼らに輝きがあるうちに、若手選手がくぐり抜ける姿を見たい。若手が持っていなくて、彼ら3人が持っているものは、フォアハンドでもフィジカルでもない。勝ち負けの違いを生むのはマインドセットと姿勢だ。

 

● A・バーティー ・・ 全仏オープンを制した後出場したネーチャーバレー・クラシックでも決勝まで勝ち上がり、11連勝を達成。「オーストラリアの女子選手として43年ぶりの世界ランキング1位奪取まであと1勝ですね?」と聞かれて

「物事をシンプルにとらえている。ランキングには全く集中していない。必ずしも自分がコントロールできるものではないから。自分ができること、それは次への準備であり、明日の試合でベストを尽くして良い試合をすること。それでもし勝つことができれば幸せ。自分が世界1位になれるかどうかとか、ランキングのせいで夜眠れなくなるようなことはない。なるようになる。そうならなかったら、そうならなかったというだけのこと。 」

※そして、翌日の決勝で勝利し、世界ランク1位となりました( ゚Д゚)。