「複利」~数学における最も偉大な発見~

 

今日のテーマは 『「複利」~数学における最も偉大な発見~』 です。

 

1日1%成長

目標達成するために、日々積み重ねましょう!とか、努力を継続しましょう!とかそういう系統の話で「1日1%でもいいから成長しましょう!」「1%であればできると思いませんか?」という話を何回か聞いたことがあります。

初めて聞いた時には、「1日1%なんてケチ臭いこというなよ…1%じゃ話にならない。もっと一気に行こうぜ!」などと、身の程知らずな無知思考をしてしまった記憶があります(-_-;)。

しかし、この「複利」という概念を知ってから、180度考え方が変わりました。「1日1%成長したらどうなるか?」を複利で計算してみた結果、ものすごく驚いたからです( ゚Д゚)。

 

複利とは

「複利」というのは、20世紀最高の天才物理学者であるアインシュタインが、「人類最大の発明」「宇宙で最も偉大な力」と称賛したと言われている、 ❝利子の概念❞ です。

「複利」は、「元金に付いた利子を含めた金額に利子が付く」ということなのですが、この「複利」の凄さを分かり易く説明するために、対義語である「単利」と比較してみます。

《元金10万円・単利1%》

(1日後)¥101.000 (7日後)¥107.000 (30日後)¥130.000 (90日後)¥190.000 (1年後)¥465.000

《元金10万円・複利1%》

(1日後)¥101.000 (7日後)¥106.152 (30日後)¥133.450 (90日後)¥242.439 (1年後)¥3.740.934

という感じで、1年後にはこのようになります。単利だと4.65倍ですが、複利だと37倍以上になります。

ちなみに『複利』の3年後は、なんと53億円超えです( ゚Д゚)。

天才アインシュタインさんが「宇宙で最も偉大な力」「数学における最も偉大な発見は複利の力である」とおっしゃたのも余裕で頷けます。複利の力はとてつもないです。

 

『複利』の力を人の成長に置き換える

では、この『複利』の力を、お金ではなく『人の成長』に置き換えてみるとどうでしょうか。

1日1%成長するとしたら、とんでもないことになってしまいます。どえらいことです( ゚Д゚)。というか、現実的ではありません。

では、1日0.1%『複利』はどうでしょう?

(1日後)¥100.100 (1ヵ月後)¥120.000 (3ヵ月後)¥180.000 (半年後)¥320.000 (1年後)¥1.080.000 (2年8ヶ月後)1億円超

ということで、1日0.1%の成長でも、複利が働けば物凄いことになるのです。

 

着実に進む

結局のところ何が言いたいかというと、「まずは『ほんの僅かな1歩=ベイビーステップ』で着実に進み、継続的にやるべきことを積み重ね、徐々に歩幅を広くしていくことができれば、数年後にはとてつもない所にたどり着くことができる」ということです。

もちろんのこと、「成長」は数字できっちり計算できるものではありませんし、右肩上がりで一直線に駆け上がれるものでもありません。

しかし、「『ほんの僅かな1歩』でも積み重なれば凄いことになる」というのは確かな現実であり、このマインドセットを持つことは、非常に重要なことです。

目標を達成するためには、『ほんの僅かな1歩』をバカにすることなく、「ベイビーステップ」「継続」「積み重ね」を実践していく必要があるのです。

 

名言集

では最後に偉人の名言です。

 

「自分のできることをとことんやってきたという意識があるかないか。それを実践してきた自分がいること、継続できたこと、そこに誇りを持つべき」

イチロー

 

「私は才能は一瞬のひらめきだと思っていた。しかし今は、10年とか20年、30年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている」

羽生善治

 

「安易な道は効率的だし時間もかからない。困難な道は骨が折れるし時間もかかる。しかし、時計の針が進むにしたがって、容易だった道が困難になり、困難だった道が容易になるものだ」

カーネル・サンダース(ケンタッキーフライドチキンの創業者)

 

「天才の道を行くべきか、それとも努力の道かって考えてね…。結局、努力の道を選んだんだ。」

ロジャー・フェデラー